旅館の後継者問題を解決し、
従業員を大切にしてくれる企業に出会えました。

家族経営で後継者がいないことがきっかけでM&Aを考えました。

当施設は代々家族で受け継いできた旅館です。
しかしながら、後継者問題や人材不足により、私の代以降経営を続けることは難しいと感じていました。
私自身も高齢化が進んできており、旅館の将来について真剣に考えなければいけないと考えていました。
といっても、代々受け継いできた旅館業を自分の代で手放してしまうことに申し訳なさがあり、はっきりとした答えが出ない日々でした。
しかし、今回A社(社名非公開)との出会いでM&Aを決断いたしました。

 

勤務している従業員のことも重視してくれる企業が決め手でした。

当旅館の従業員は長年勤務している人が多く、家族同様と考えています。
そんな従業員のことをしっかりと考えてくれる企業でなければM&Aは受けられないと考えていました。
そんな考えを受け止めてくれた企業が、クルーズ旅行専門の旅行会社であるA社(社名非公開)でした。
クルーズ旅行者の宿泊施設として当旅館が子会社となることで、経営は親会社が受け持ち、旅館事業は今までと変わらず継続できるようになりました。
このように、思ってもみなかった新たなシナジー効果が生まれるきっかけとなりました。
現在ある旅館が今まで通り営業できる点や従業員の優待面も変わらないようにと交渉をし、考慮してくれました。
成約後は、従業員の役職や勤務場所は変わらず勤務できると伝えられ、安心しております。

 

今回旅館のM&Aを経験して。

現在旅館やホテルなどの宿泊施設業界は、深刻な後継者問題や人材不足に悩まされています。
インバウンドの旅行者が増加傾向にあり、業界自体は今後も成長の見込みがあると言われていますし、私自身もそう感じています。
しかし、人材がいなければ経営できるものもできません。
そんな中、私の考えに共感してくれたA社との出会いにより、後継者問題が解決されただけではなく従業員の待遇についても優遇してくれました。
M&Aと聞くと売り手からすると良くないイメージがあるのかもしれません。
私自身もその一人でした。
しかし、ブッケンHOTELSは現在の旅館の状況や今後の要望について、真剣に相談に乗ってくれました。
そのおかげで私が経験したA社のような、プラス方向になる出会いが広がることを実感しました。
市場の多様化や対応策として、M&Aで事業提携すると課題の解決策となることを今回身をもって知り、現在悩んでいる人にも知ってほしいと思います。